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吊り足場とは?組み立て手順も解説
建築現場で見られる仮設足場の1つに「吊り足場」があります。
しかし、専門知識のない方はどのような足場なのか分かりませんよね?
そこで当記事では、吊り足場の概要と組み立て手順を紹介します。
▼吊り足場とは?
吊り足場とは、建物に吊り下げるようにして設置する足場のことです。
主にプラント工事や橋の工事など、地面に接した柱を立てられないときに採用される足場です。
高所で吊り下げられた状態での作業であるため、事故防止のためにも注意して工事に取り組まなければなりません。
▼吊り足場のメリット
吊り足場は設置できる範囲が広く、普通の足場では作業できないところも安全に作業できます。
また、柱を立ててから足場を設置する方法ではないため、他の足場に比べて工期が短いのもメリットと言えるでしょう。
▼吊り足場の組み立て手順
吊り足場の組み立て手順は、以下の2ステップです。
①準備作業
どの程度の人員が必要で、どこの作業が危険なのかミーティングを行います。
それに合わせて作業担当者の健康状態、資材の点検など安全性を重視して準備作業を行います。
②組立作業
作業現場で吊り足場を組み立てます。
足場やパイクを設置していき、命綱の取り付けも行います。
▼まとめ
吊り足場は他の方法よりも危険性が高いもの、それ相応のメリットがある足場です。
熟練のスタッフを動員して慎重に作業をしていけば、完成度の高い満足のいく工事を行えるでしょう。
弊社では仮設足場工事を承っております。
有資格者のプロが工事を担当しますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。