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足場階段の設置基準について詳しく解説

足場階段は、建設現場においてなくてはならないアイテムの一つです。
粗悪な素材や破損した資材を使用すると、重大事故につながる危険性があります。
そのために、足場階段には事故を防止するために一定の制約があることをご存じでしょうか。
今回の記事では、足場階段の設置基準について解説します。


▼足場階段の設置基準について
■設置基準の詳細について
足場階段自体には、万一の事態の踏み外し・転倒・転落防止のために勾配角度・路面幅・蹴上げの高さなどに一定の決まりがあります。
また、滑らないように踏面には滑り止めが必要とされています。
さらに、階段の踏面は同間隔で、その幅が20cm以上・蹴上げ高さ30cm以下という規定があります。
ただし一般住宅などの建築現場では、立地条件や取引条件になどにより足場階段を設置していない現場もたびたび見かけます。
このようなケースでは、垂直のハシゴを足場に取り付けますが、ハシゴの上端が屋根面から60cm以上突き出さなければなりません。


■踊り場の必要性
足場階段の設置にあたり、気になるのが踊り場の必要性です。
足場階段を設置する際には、踊り場も設置しなければなりません。
万一、踊り場を設置せずに地面に向かい一直線の階段を組み立てた場合、地面まで転げ落ちてしまう可能性があります。
しかし踊り場を設けておけば、転倒の距離が短くなりますので、大けがを防ぎやすくなるのです。


▼まとめ
足場階段には、事故防止のために一定の制約があります。
また、事故を防止するためには踊り場も必要です。
手間でも事故防止のために基準通りの足場を組み、踊り場も設置しましょう。
株式会社ミヤビカンパニーでは、関東一円で仮設足場施工を手がけています。
まずは、お電話でお問い合わせください。