お知らせ

News

足場設置工事の架設と仮設の違いについて

屋根をリフォームしたり、外壁塗装する際、足場は必要不可欠です。
業者からの見積もりをみると、「足場仮設工事」あるいは「足場架設工事」と記載されています。
この「架設」と「仮設」の違いをご存じでしょうか。
今回の記事では、足場設置工事の「架設」と「仮設」の違いに関して解説します。


▼足場設置工事の架設と仮設の違いについて
■架設とは
架けて設置するということです。
そもそも「架」という言葉は。2点の間に橋渡しをするという意味を持っており、足場の場合は柱と柱の間に足場を架けるという意味です。


■仮設とは
現場で構造物を造る際に使用し、完成後に撤去する一定期間の設備や簡易構造物を「仮設」といいます。
また、補修・維持・継続工事のために撤去しない簡易設備、構造物も含む場合もあります。
例を挙げると、仮囲い・工事関連の動力・衛生設備・足場・現場事務所などです。
仮設工事は、工事代金の中では共通費に分類されます。
共通費は安全設備・墨出し・養生・清掃・廃材処分・近隣対応などが含まれ工事現場においてはとても重要です。


■架設足場とは
架設足場はそもそも日本語の間違いです。
「架設」というのは架けて設置することなので、正しい日本語としては「足場架設」「足場を架設する」となります。


■仮説足場とは
「仮に設置する足場」という意味です。
「仮」とは言え。建物を建築したり、外装塗装をする際には、欠かせないものです。


▼まとめ
「架設」は架けて設置すること、「仮設」は工事が終わったあとに撤去する、いわゆる仮設置ということです。
要は行為を表すか、期間を表すかということです。
日本語は難しいですね。
株式会社ミヤビカンパニーでは仮設工事のスペシャリストとして、日々仕事に邁進しております。
何かありましたらお気軽にご連絡ください。