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足場のサイズ規格について解説

工事現場や建設現場で目にする足場ですよね。
その足場にはサイズの規格が2種類あることをご存じでしょうか。
今回の記事では、足場のサイズ規格に関して解説します。


▼足場のサイズ規格2種について
足場には「インチ規格」と「メーター規格」の2種類があります。
インチとメーターという単位については、聞いたことがある方が多いでしょう。
この2つのサイズ規格は長さが異なるため、足場の設定時には注意が必要です。


■正確な規格の違いの見分け方
正確に規格の違いを見分けるためには、資材を計測するしかありません。
規格の違いを、一目見ただけで見分けるのは非常に困難と言わざるを得ません。
サイズの違い自体もごくわずかですし、資材の形状も統一されていません。


実際に足場を計測する際に大事なのは「芯々」です。
部材の中心から中心まで、または通り芯の間の長さのことを指します。
なお、国際的な基準で1cm=0.3937007インチとなっていますので、1mは約39.37インチとなっております。


■規格が2種類ある理由
枠組み足場の場合、アメリカから導入された足場を組む技術なので、欧米で主流のインチ規格のものがよく使われています。
特に枠組み足場は、今でもインチ規格が主流になっています。
しかし、日本人にとってはインチよりメートルの方が使いやすいため、メーター規格が登場したと言われております。
それがインチ規格とメートル規格の2つが存在する理由です。


▼まとめ
足場にはインチ規格とメーター規格という2つの規格がありますので、足場を設定する際には十分注意が必要です。
足場のインチ・メーター規格は互換性がないものが多いので、正確に見分けられるようになりましょう。
株式会社ミヤビカンパニーでは仮設足場工事のスペシャリストとして、全力でみなさまのサポートをさせていただきます。
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