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仮設足場の高さ制限について解説

建設現場などでは、なくてはならないものが足場です。
その足場に関する法令や基準の随所に「足場の高さ」についての記述があることをご存じでしょうか。
今回の記事では、仮設足場の高さに関して説明します。


▼仮説足場とは
マンション・ビルなどの高い建物を新築・修繕するときに、安全に作業できるように一時的に建てられる足場のことです。
安全に作業できるように、建物を鉄パイプで囲みます。


▼足場の原則的な高さ制限について
①標準わく組足場:45m以下
②簡易わく組足場:45m以下
③低層工事用簡易わく組足場:5.7m以下(壁つなぎを垂直間隔3層ごと、かつ水平間隔5.4mごとに設けたものについては9.4m)
④単管足場:31m以下(陸地の高さが31mを超える場合は、最高部から測って31mより下の建地は鋼管2本組とする)
⑤ブラケット一側足場(単管):15m以下(原則として15m以下とするが、建地を鋼管2本組などの補強をすればそれ以上の高さで使用可。)
⑥くさび緊結式足場:31m未満
⑦低層住宅工事用足場(ブラケット一側足場・1本建地):6m以下
⑧低層住宅工事用足場(ブラケット一側足場・2本組建地):10m以下
⑨低層住宅工事用足場(二側足場):10m以下
※建設労働災害防止協会「足場の組み立て等作業の安全」より


▼まとめ
仮設足場にはいろいろな法令や基準に足場の高さについての記述があります。
足場での作業にはそれだけ危険が伴うということです。
法令や基準に従い、安全に高所作業を行いましょう。
株式会社ミヤビカンパニーは仮設足場工事のスペシャリストとして、安心・安全に施工しております。
足場工事の施工はぜひスペシャリストの弊社にお任せください。