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足場の隙間はどのくらい?労働安全衛生規則について

あなたは足場の隙間を、どのくらいの幅に設定すれば良いのかご存じですか?
そこで今回は、足場の隙間について定めている「労働安全衛生規則」についてご紹介していきます。


▼足場からの転落事故が多い
厚生労働省の発表によると、労働災害の死亡者で最も多いのが、足場からの墜落や転落です。
高所にある足場で作業する労働者も多いので、足場についての安全措置をとることが大切です。
そこで定められているのが労働安全衛生規則です。


▼労働安全衛生規則とは
労働安全衛生規則は労働者の安全や健康、労働環境を整えるために作られた法律です。
現場監督はもちろん、足場で作業を行なう人は内容を確認しておく必要があります。


▼足場の隙間はどのくらい?
労働安全衛生規則では、足場の隙間を以下のように定めています。


・床材との隙間を3m以下にする
・幅40cm以上のものを使用する
・床材と建材の隙間を12cm未満にする


これらの規則を守ることで、踏み外しや部品の落下を防ぎやすくなります。
また労働安全衛生規則では、足場の材料や最大積載量、設備内容などについても定められていますよ。
ちなみに足場の組み立てを行なうには、現場に「足場の組み立て等作業主任者」がいなければなりません。


▼まとめ
足場からの転落事故が多いので、しっかりと労働安全衛生規則を守ることが大切です。
千葉県松戸市の株式会社ミヤビカンパニーでは、足場工事を行なう正社員やアルバイトを募集しております。
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